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『RED GARDEN』(レッドガーデン)は、2006年10月より2007年3月までテレビ朝日ほかで放送された日本の連続テレビアニメ作品。また、それを原作にした漫画と小説。 本編は完結し、OVA版作品『デッドガールズ』が2007年8月8日に発売された。 == 概要 == === 音声面での特徴 === プレスコ方式(先に声優が録音をし、それに応じて動画をつくる)で製作された。このアニメで言うプレスコとは、具体的にはコンテ撮の一種だが、セリフの間なども完全に声優にゆだねている点がアフレコと決定的に異なる。収録はシーン毎に、各キャラクターのセリフがかぶった状態で録音される。そして収録後にセリフや呼吸音などのスポッティングを行い、その後に作画を行っていることが、DVD BOX Iの解説冊子やRGTVなどで明らかになっている。同冊子によると、セリフ合わせにかかる時間は1話あたり50時間以上にもなるそうで、これは通常のセリフ合わせにかかる時間を4時間とすると、12倍以上である。 初期の話では、劇中にセリフの延長として歌わせる〔雑誌『Invitation』2007年1月号や今敏との対談(〈2007年9月1日時点のアーカイブ〉)において、映画「8人の女たち」を参考にしたと松尾監督は語っている〕という、アニメでは他に例の無い演出を行っているが、DVD-BOX Iのオーディオコメンタリーにおいて、松尾監督は当初この演出には反対していたとコメントしている。ケイトら少女たちが歌うDVDのCMは、この演出を監督みずから逆手に取ったものである〔後に松尾監督および一部共通するスタッフが手がけた『紅』DVD1巻の裏コメンタリーによれば、このCMの採用については製作委員会のメンバー間でも意見が分かれたが、製作が強行されたとのこと。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「RED GARDEN」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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